【静岡・城北公園】淡雪のような白い花 “なんじゃもんじゃ” が今、満開!

静岡市城北公園 季節の花


静岡市の中心部にある城北公園(じょうほくこうえん)では、春の訪れとともに「なんじゃもんじゃ」の花が今、まさに満開を迎えています。ふわりと舞うような白い花が木いっぱいに咲き誇り、その光景はまるで淡雪が積もったようです。

ナンジャモンジャの白い花

ヒトツバタゴ:雪のように咲く幻想的な花木

ふんわり優しく揺れているナンジャモンジャの花

正式にはヒトツバタゴという名のこの木は、モクセイ科に属する落葉樹。毎年4月中旬から5月初旬にかけて、真っ白な小さな花を一斉に咲かせます。

その姿は、まるで木全体に淡雪がそっと降り積もったような美しさです。

「なんじゃもんじゃ」の名前の由来は?

名前の由来看板
何じゃ?と思わせた白い花

「なんじゃもんじゃ」というユニークな名前の由来は、江戸時代の水戸光圀がこの木を見て「この木はなんじゃ?」と尋ねたことから来ていると伝えられています。

花時計周辺が見どころ!約100本が咲き誇る園内

花時計の周りに沢山のナンジャモンジャの木があります。

城北公園には約100本のなんじゃもんじゃの木が植えられており、特に花時計の周辺に多く集まっています。

公園内の図書館。建物が風景とマッチ。
本と読みながら花木を愛でる。

公園内の静岡市立図書館からもその美しい姿を眺めることができ、読書を楽しみながら花を愛でるという贅沢な時間を過ごすことができます。

自然と文化が共存する癒しの空間


広々とした園内には、日本庭園や水の広場、花木園、遊具などもあり、家族連れのお出かけや、ゆったりとした散策にもぴったりのスポットです。

ピンクのカルミヤの花。
水辺に咲くキショウブ

可愛いらしいカルミヤキショウブなど、季節の花々も楽しめます。

フリージア・ラクサハルジオンの、控えめな可憐さにも心が和みます。

この時期だけの幻想的な風景

城北公園で、白くふわりと咲く“なんじゃもんじゃ”。
新緑と白い花が織りなす、この季節だけの美しさを、ゆっくり楽しんでみてください。

基本情報とマップ

城北公園

  • 住所:静岡県静岡市葵区大岩本町29‐1
  • 城北公園には専用の駐車場はありませんが、周辺にはいくつかの駐車場があります。
  • リパーク静岡西草深町: 約604m、徒歩約8分の距離にあります。
  • タイムズ静岡大岩本町: 公園から約130m、徒歩約2分の距離にあり、最大料金は24時間で300円。
  • タイムズ静岡大岩本町第2: 約171m、徒歩約3分の距離に位置しています。

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