静岡県富士市にある 道の駅富士(国道1号線沿い) は、県内第1号の道の駅として多くの観光客に人気のスポットです。
「上り線」と「下り線」が地下歩道でつながっていますが、食堂やお土産ショップなど充実した施設は 上り線 に集中しています。観光や食事、お土産購入を楽しむなら、上り線 の利用が便利です。
※「下り線」には小さな蕎麦屋さんとお手洗いのみとなっています。

道の駅富士(上り線)の基本情報


おふくろ食堂|自家製麺と削りたてかつお節が自慢
道の駅富士(上り線)にある「おふくろ食堂」には、店内に国産かつおをその場で削る 「けずりぶし工房」 が併設されています。
自家製麺と、削りたてのかつお節を使った料理が自慢のレストランです。
食券は入口の券売機で購入し、番号が呼ばれるまで席で待つスタイル。
明るく開放感のある店内にはテラス席もあり、ゆったりとした雰囲気で食事が楽しめます。
こだわりと企業理念がはっきりと伝わってきて、料理への期待も自然と膨らみます。



「自家製麺・究極の蕎麦」「石臼挽き国産そば粉100%使用」と大きく掲げられていて、時間が合えば、そば打ちしている様子を見ることができるかもしれません。
冷やし桜えび華温玉そばを実食!
どのメニューも魅力的で迷いましたが、外に並んでいた 「駿河湾産桜えび」 と書かれたピンク色ののぼり旗を見た瞬間から「桜えび」を食べようと決めていました。

桜えびのメニューの中から、冷たいお蕎麦に桜えびのかき揚げと温玉をのせた「冷やし桜えび華温玉入りそば(1,020円)」をチョイスしました。
揚げ桜えびは散らしてあるため サクサク・パリパリの香ばしい食感 が楽しめ、かつお出汁の旨味がしっかり効いた細麺の更科系蕎麦と絶妙に絡みます。
ひと口食べるごとに、桜えびの香ばしさと蕎麦のコシが口の中で広がり、とても美味しい一品です。
屋上ビュースポットからの絶景


二階には 開放的な展望テラス があり、天気が良ければ 富士山をはっきりと望むことができ、とても気持ちの良い空間です。
壁にはちょっとユニークで可愛い 猫ちゃんのイラスト が描かれていました。
この猫は、富士市シティプロモーション大使の 「さもにゃん」 で、富士市の魅力をかわいい漫画で紹介しています。
展望を楽しみながら、思わず写真を撮りたくなるスポットです。
おみやげ探しは ルート ONEへ
静岡県の名物品や特産品、地元の農産品などがずらりと並んでいました。
その中で特に目に留まったのが 「富嶽3本セット」。迷わず購入しました。

この 「富嶽麦酒」 は、2020年に静岡県富士市で醸造をスタートしたクラフトビールです。キャッチコピーは 「濃くて苦い」 ですが、実際には飲みやすく美味しい一本。
また、富士山抹茶ハイボール 「富嶽夢譚」 は、爽やかなグリーン色が特徴。富士・富士宮産の本格抹茶を使用したウイスキーベースのクラフトハイボールで、香り豊かに楽しめます。
さらに 富士スパークBBのレイヴンレッド は、ルビー色が美しいクラフトビールで、スッキリとした味わい。
道の駅富士では、美味しい食事だけでなく、お手軽に地元クラフトドリンクやおみやげも楽しむことができました。
道の駅富士の場所・マップ
- 住所:静岡県富士市五貫島669‐1
- 電話:0545‐63‐2001
- 24時間営業
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