富士市の中央公園にあるバラ園では、季節ごとに美しいバラを楽しむことができます。
富士市の花として親しまれている薔薇は、地域のボランティアによって大切に育てられており、訪れる人々をやさしく迎えてくれます。
毎年5月の第1または第2日曜日には「富士ばらまつり」が開催され、バラ苗のプレゼントや育て方相談、ローズヒップティーの試飲、音楽ステージなど、気軽に楽しめる企画がそろいます。
会場は多くの人でにぎわい、バラの魅力をさまざまな形で感じられるのも魅力です。
さらに、例年4月下旬からゴールデンウィークにかけてはライトアップも実施され、昼間とはひと味違う幻想的な景色が広がります。
薔薇の美しさに触れながら、育て方や地域の取り組みにも親しめるスポットとして、多くの人に親しまれています。

新富士駅でランチを楽しんでから中央公園へ


今回は、会場周辺の駐車場の混雑を避けるため、新富士駅1階にある「まるごと駿河湾」でランチを楽しんでから、バスで中央公園へ向かいます。
田子の浦漁港から直送された魚介を扱うお店で、特に人気なのが新鮮な生しらす。
とれたてならではのぷりっとした食感と甘みがあり、とても美味しくいただけます。
注文から提供までがスムーズで、店内は活気がありながらも清潔感のある雰囲気。
新富士駅(東海道新幹線)直結という立地もあり、外国人観光客の姿も多く見られます。

二色丼は、生シラスと釜揚げシラスの味や食感の違いを楽しみながら生姜醤油で食べます。
200種類・1800本の薔薇と富士山
公園に到着すると、予想どおり駐車場は満車。
会場ではバラ苗の販売やさまざまなイベントが行われ、キッチンカーも並び、多くの人でにぎわっていました。
園内には、赤やピンク、オレンジ、黄色、白など色とりどりのバラが咲き誇り、その数は約200種類・1800本。華やかな景色が広がり、訪れる人の目を楽しませてくれます。





大輪のバラやつる性のバラ、ミニバラ、スタンダードタイプ、スプレータイプなど種類も豊富で、園内は見頃を迎え、どこを見ても美しい景色が広がっていました。
古風な名前のものや高貴な雰囲気のもの、人名が付けられたものなど、バラには一つひとつに名前があります。
その由来を調べながら見て回るのも、楽しみ方のひとつです。

近年、神社やお寺でよく見かける、手水舎の手水鉢に花を浮かべた「花手水」。
中央公園のバラ園でも、ところどころに設置されていました。
花手水は、心を清める“癒やしのアート”のような存在として、訪れる人の目を楽しませてくれます。
手水舎の使用が制限された時期をきっかけに広まり、今では季節の花を楽しむ風景のひとつとして親しまれるようになりました。

自宅でも手軽に取り入れられるのも魅力のひとつです。
水を張った器に花を浮かべるだけで、季節を感じる小さな彩りに。
私も以前、庭に咲いていた花で小さな花手水を作って楽しんでいました。
水面にゆらめく、もうひとつの富士

中央公園は広く、バラ園とは別のエリアには池もあります。
水面に映る“逆さ富士”を狙って、少し試行錯誤してみました。
鯉が泳ぐたびに水面はやさしく揺れ、新緑の木々も映り込み、くっきりとした逆さ富士とはいかないものの、どこか味わいのある風景に。
そんな自然のゆらぎも含めて、ゆったりとした楽しい時間になりました。
風薫る季節、訪れた人々は花の香りや美しい色合いを楽しみながら、それぞれにお気に入りの風景やバラを見つけていました。
マップ
富士市中央公園
住所:静岡県富士市永田町2丁目112
子どもの日


そして、5月5日は「子どもの日」。帰りに柏餅を購入して帰宅しました。
桃色は白あん、緑は粒あんと、カラフルで丸く大きな柏餅。
見た目もかわいらしく、季節を感じるおみやげになりました。

関西で子どもの日といえば、ちまきや、白いお餅にこしあんを包んだやや平たい柏餅が定番です。

一昨年は自宅で、どら焼き風に鯉のぼりスイーツを作りました。
ホットケーキミックスで小さく薄焼きにした生地に市販のあんをのせて折りたたみ、冷めてから白と黒のチョコペンで鯉のぼりをイメージして絵を描いたものです。
地域によって行事や食べ物に違いはありますが、子どもの健やかな成長を願う気持ちは、どこでも同じなのだと感じます。



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