2024年5月5日、富士市の中央公園西側エリアで「薔薇まつり」が開かれていました。
富士市の花は「薔薇」。このイベントは、地域の人々が薔薇の美しさを楽しむだけでなく、薔薇の栽培や管理に関する知識を深める貴重な機会となっています。ボランティア団体の活動を通じて、地域のコミュニティが一体となり、薔薇の魅力を広める取り組みが行われています。

駅中ランチ


会場駐車場の混雑を予想して、新富士駅1Fにある「まるごと駿河湾」で駅中ランチをしてからバスで向かいます。
こちらは、田子の浦漁港直送仲買人のお店で、一押しメニューでもある獲れたて生シラスはとても美味しい。
注文から提供までが早く、お店は活気と清潔感があり外国人観光客も多くいます。

二色丼は、生シラスと釜揚げシラスの味や食感の違いを楽しみながら生姜醤油で食べます。
200種類・1800本の薔薇と富士山
公園に着くと、やはり駐車場は満車。苗の販売や各種イベント、数台のキッチンカーも来ていて、賑わいを見せていました。
公園には、赤やピンク、オレンジ、黄色、白など色とりどりのバラが、約200種類・1800本も咲き誇り、訪れる人の目を楽しませてくれます。





大きな薔薇、つる性の薔薇、ミニ薔薇、スタンダードタイプ、スプレータイプと様々豊富で全体的に今がちょうど見頃で綺麗でした。
古風なもの、高貴な雰囲気、人名など、薔薇には一つひとつに名前があり、その由来を調べてみるのもおもしろそうです。

近年、神社やお寺でよく見かける手水舎の手水鉢に花を浮かべた「花手水」が、ところどころに設置されています。
花手水は、心を清める“癒やしのアート”として、私たちの目を楽しませてくれる存在になりました。コロナ禍で手水舎の使用が制限されたことをきっかけに、その光景は一気に広がったように感じます。

自宅でも手軽に楽しめます。私も以前、水を張った器に庭で咲いていた花を浮かべて、小さな花手水のように飾り、楽しんでいました。
水面にゆらめく、もうひとつの富士
中央公園は広く、違うエリアには池があります。池に映る逆さ富士を狙って試行錯誤。
水面は鯉で揺れ、新緑の木々も映り込み、小さな逆さ富士に。それでも、そんな自然の風景を含めて楽しい時間になりました。

風薫る季節、訪れた人々は花の香りや美しい色合いを味わいながら、思い思いにお気に入りの風景やバラを楽しんでいました。
マップ
富士市中央公園
住所:静岡県富士市永田町2丁目112
子どもの日


そして、5月5日は「子どもの日」ということで柏餅を購入し帰宅。カラフルな桃・白餡、緑・粒餡で丸くて大きい。

関西で子どもの日といえば、ちまき又は、白餅・こし餡でやや平たい感じ。

一昨年は自宅で、どら焼き風に鯉のぼりスイーツを作りました。ホットケーキミックスで丸く小さな薄焼きを作り市販の餡をのせて折り、冷めてから白と黒のチョコペンで鯉のぼりをイメージしてお絵かきしたものです。
それぞれの行事や食べ物に地域性があっても、どこでもみんないつも、子どもの健やかな成長を願う気持ちに変わりはないです。
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